3D-Coat の楽しみ方
3D-Coat には、6つの部屋があります
Sculpt (ボクセル)、Retopo (リトポ) 、Tweak (調整) 、UV、Paint (ペイント) そして Render (レンダー)
外部のソフトウェアと連携して、各部屋を単体で使用するというのは
3D-Coat に親しむ、最初の、よい使い方だとおもいます
たとえば、他のポリゴンモデラーで制作したデータ(UV 展開済み)を読み込んで
Paint (ペイント) の、3D ペインティングの機能を利用する
慣れてきたら、好みのポリゴンモデラーで、UV のことは気にせず、モデルをつくり
3D-Coat に、UV をまかせてしまう。
自動で UV を割り当てる機能があり、UV ルームの機能も優れています。
UV 展開のアルゴリズムは、PLANAR, LSCM, ABF, GU がサポートされています。
UV を作り込んでいくのなら、Retopo ルームと UV ルームを行き来する。
こんな風に、自然と利用する部屋が増えていきます。
公式マニュアルからの引用です
はじめから仕上げまで、すべてを 3D-Coat でつくる
Create 3D assets from start to finish - all within 3D-Coat.
すべての部屋を、自由自在に行き来して
3D-Coat だけで 3D アセット(3D モデル)を作り上げる
このモデルをつくるには、どの経路がいいのか
と思考を巡らすのはもちろん
こんな経路だったら、なにができるんだろう?
なんて考えだすと、妄想がふくらみますw
あえて、3D-Coat しか使わないという
3D-Coat 縛りとかw 楽しめるかもしれません
6つの部屋を、自由自在に行き来するときに
知っておくとよさそうなキーワードを記しておきます
・Sculpt (ボクセル) ルーム から実行する AUTOPO
・Retopo (リトポ) ルームからおこなう Bake
多くの部屋で共通に使えるツール
・Symmetry
・Scripts (Angel Script)
多くの部屋で共通に使えるショートカット
・ e ペイントツール
・ スペース Quick Access
・ s Symmetry